|
2006年9月19日からスタートした弥彦競輪場「スピ★スタ」からの競輪中継。放送開始から、1年近くが経過しようとしています。主にMCを担当するすぴRitsの大橋郁美(写真左)、内田レナ(写真右)、杉本真理子(写真中央)さんに、これまでを振り返ってもらいました。
―「スピ★スタ」からの中継が始まって約1年です。
内田 アッという間です。初めは原稿があって、それを読むことが主でした。緊張して、原稿を持つ手が震えていたことを覚えています。今はフリーで話すことが多くなってきたのですが、何を話したらいいのかと、別の意味で緊張してしまいます。
杉本 元々、しゃべるのが苦手でした。自転車と同様に(笑)。一緒に仕事をさせていただいた伊藤克信さん、斎藤ゆうこさんにアドバイスをもらって、やっとここまできました。
大橋 すぴRitsとしてレースを走るだけの時より、競輪に詳しくなって、好きになりました。プライベートでも競輪場に足を運んでしまいます。
―これはやっちゃったなという失敗はありますか?
内田 毎日の放送が失敗の連続なんですが…。近いところでは、昨日(8月2日)。進行担当だったのですが、レース確定後の放送で1着、2着、3着の順番がわからなくなってしまって…。頭が真っ白で、何も話せなくなってしまいました。郁ちゃん(大橋さん)が助けてくれて、何とか放送が続いたんですが…。
杉本 もう、いっぱいありすぎて…。アドリブが利かない方なので、予期していないことが起こると対応できません。ミスした時も、アドリブでなんとか挽回できるようになりたいです。
大橋 私もいっぱいあるんですが…。印象に残っていることは、7月の弥彦記念ですね。決勝進出選手の前日インタビューを担当させてもらったのですが、初めてのことだったので、私の段取りが悪くて…。時間がかかってしまって、選手に迷惑をかけてしまいました。
―競輪放送だけではなく、場内からの「すぴRits特派員中継」など、様々な企画が飛び出してきた「スピ★スタ中継」。現在は「マジ買い・車券バトル」(すぴRitsのメンバーが、3連単を10点×100円で予想)でも奮闘中ですが。
内田 今日の決勝(8月3日・10R、3連単配当3480円)は当たったんですよ。今開催(8月1〜3日)は結構、的中率がよかったんですけど、低配当ばっかりで…。3連単を的中させるのは本当に難しいですね。
杉本 昨日(2日)、やっと当たったんです。2車単は結構、当たってたイメージがあるんですが、3連単は…。高配当を当てたいなあ。
大橋 自分で3連単の予想をするので、レースをより集中して見るようになりましたね。競輪を覚えるにはよかったと思います。堅いところしか当たらないですが、「193(イクミ)車券」で高配当を当てたいです。
担当者 今までのトータルは大赤字なんで、そろそろ大きいの、当ててくれ…。
―話を戻して放送のことについて。今後の課題は?
内田 まず、かまない。もっと競輪のことを勉強して、放送の中で話せるようになりたい。
杉本 選手のことをもうちょっとわかるようにならないと。選手の名前、顔を見たらどんな選手なのか、パッと出てくるようになれるといいんですが…。
大橋 ちょっと早口になってしまう時があるので、気をつけたい。あと、選手、解説の方の話をもっと引き出せるようなインタビュー、進行ができるようになりたいです。
―最後に、中継を見ていただいている方々へメッセージをお願いします。
内田 レース以外の部分でも楽しめる放送をお送りしたいと思っています。皆さんもFAX等で参加していただけるとうれしいです。微妙な間とか、私たちのスリリングな中継をお楽しみに(笑)。
杉本 スタジオの中は、いつもいい雰囲気でやっています。これからも楽しい放送をお送りしたいです。オープンスタジオなので、ぜひ弥彦競輪場へいらっしゃって、私たちの放送を生で見てほしいです。応援メッセージもお待ちしています。
大橋 まだまだつたない放送ですが、ご覧いただきありがとうございます。「車券バトル」を放送中にやっていますが、何かおもしろい企画があったら、ぜひともご提案ください。これからもみんなで頑張っていきますので、よろしくお願いします。
|