弥彦競輪の展望 KEIRINライジングスターズin弥彦 サンケイスポーツ・夕刊フジ賞 8/9~11

S級戦

ナイター開催のオールスター競輪(西武園)の前にも競輪を楽しもうと企画されたKEIRINライジングスターズ。前半戦の3日間は、弥彦競輪場で行われることになった。最終レースの発走時間が早くなっているので、ご注意を。

中部地区に実力者がそろった。競走得点が上位で、パワー十分なのは谷口遼平(三重)だ。6月の高松宮記念杯(GⅠ・岸和田)では白虎賞に勝ち上がって3着。Gレースでの活躍が目立つようになり、確実に脚力はアップしている。落車が多かったが、7月以降は順調にレースを消化。体調が万全なら好勝負になる。

竹内雄作(岐阜)が復調している。6月末の久留米記念で決勝に進出するなど、迫力ある仕掛けが戻ってきた。同型の谷口との連係がどうなるかで、シリーズの流れが変わりそうだ。

近藤龍徳、笠松信幸の愛知勢が谷口、竹内と連係する。近況、笠松の動きがよく、要注意の存在になる。

三谷将太(奈良)は中部勢との連係から上位を狙う。

関東地区の軸になるのは小林泰正(群馬)。7月2日の奈良FⅠ決勝をまくりで制するなど、機動力は十分ある。マークは堅実な柴田洋輔(東京)が小林に続く。

大駆けがあるとすれば北井佑希(神奈川)。S級に特昇後2戦目の青森では連勝で決勝に進出。直前の岸和田では決勝2着に粘っている。果敢に仕掛ける積極策は、S級でも十分に通用している。同県の先輩、武田憲祐、勝瀬卓也や大塚玲の援護があればラインで上位独占も可能だ。

坂本周作、高橋陽介の青森勢にも警戒。先行争いを坂本がまくる展開に一考。

A級1、2班戦

吉田篤史(奈良)は前期のS級戦で4勝。A級に降級後は奈良と松阪で優勝と、機動力は一枚上の存在だ。積極策が目立っており、今回も自力で勝ちにいく。

近畿の追い込みが手薄で、吉田を目標にできそうなのが三宅裕武(三重)。S級戦では100点近い競走得点をマークと、追い込み技術は上位。中部で橋本英也(岐阜)があっ旋されているのも心強い。

木村佑来(宮城)の機動力は脅威だ。6月末までの2022年前期で、完全優勝5回を含む6回の優勝。スピードを生かしたカマシ、まくりで他をねじ伏せている。岸和田の決勝で落車した影響がなければ、優勝候補のひとりだ。

関東地区の軸はS級から降級した和田禎嗣(埼玉)。体調不良もあってS級では苦戦したが、立場が変わるA級戦では奮起したい。早めの仕掛けは減ったが、今回のメンバー構成ならタテ攻撃も十分。いい位置を確保して踏み上げたい。埼京ラインの自力型、山本修平(東京)と連係できれば、チャンスは拡大する。

川口直人(神奈川)は降級初戦の川崎で優勝。目標をつかめば怖い存在になる。追加あっ旋の落合達彦(静岡)は4場所連続で決勝2着と好調だ。

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