◆A級(弥彦競輪PR誌CREATE6月号より)
本命視されていた地元新潟の滝本幸正は先日の久留米レインボーCを制してS級2班へ特別昇級。代わりに泉文人(福島)があっ旋され、北日本ラインが強力になった。
中心になるのは中村龍吉(福島)で、今年の優勝が3回。先行、まくりの威力はA級上位で、今シリーズも主役級の走りが期待される。昨年10月30日からの弥彦開催に出走して、決勝は3着。その時よりも確実にパワーアップしており、チャンスは十分にあるだろう。
追加出走の泉文人は負傷から5月の弥彦で復帰。決勝5着とまずまずの結果を残して、その後の2場所で順調に調子を戻してきた。後輩の中村と連係できれば、差し切りのチャンスだ。差し脚は確かな泉慶輔(宮城)が福島勢と連係する。
南関東地区の軸になるのは栗本尚宗(千葉)。3月末の伊東温泉、4月の防府を優勝と調子を上げてきた。多彩な戦法が取れるのが強みで、混戦なら怖い。
久樹克門(徳島)は1着が多く、タテ脚が切れる。田上晃也、中原航大の岡山勢を目標にできれば有利だ。
滝本不在で関東地区は厳しくなったが、堅実な岡光良(埼玉)に警戒したい。
◆ガールズ(弥彦競輪PR誌CREATE6月号より)
混戦だが、又多風緑(石川)に期待したい。1月の小倉、2月の平塚で決勝2着など、通常開催では上位争う存在。抜けた選手が不在の今開催なら前へ前へと踏む強気のレースを披露できそうだ。
堅実な青木美保(埼玉)からも狙える。GⅠオールガールズC(松戸)の予選で2着など、強豪相手でも十分に戦える脚力がある。早めの仕掛けで優勝を狙う。
2着、3着が多い増田夕華(岐阜)。今開催も勝負できる位置を確保して大崩れなく戦う。仕掛ける勇気もあり、要注意な存在だ。
先行への飛びつき策が得意な戸田瑞姫(茨城)も侮れない。位置を確保できれば長い直線で伸びてくる。
1月の小倉で又多を破って優勝した村田奈穂(熊本)が好調だ。3月の岸和田予選1では尾崎睦を相手に1着を取り、穴を開けた。
黒河内由実(長野)は落車による骨折から4月の奈良で実戦に復帰した。勝ち上がりは逃したが、最終日に逃げて1着。今開催までに調子を戻してきそうだ。