弥彦競輪の展望 日刊スポーツ賞(昼間・9/19~21)

S級(弥彦競輪PR誌CREATE9月号より)

北井佑季(神奈川)が中心になる。実戦に復帰後は4月にS級への特別昇級を決めて、S級2戦目の名古屋GⅢをまくりで優勝。結果で信頼を回復していくしかない立場の中、順調に成績を積み重ねてきた。ただ、以前のような力でねじ伏せる競走一本とはいかず、7月の高知GⅡサマーナイトフェスティバルでは苦戦した。今シリーズは比較的戦いやすいメンバー構成で、勢いを再加速したい。

東龍之介、堀内俊介の神奈川勢が北井と連係か。

高い競走得点をマークしている村田雅一(兵庫)に警戒する。冬場はやや低迷したが、4月のGⅢ伊東温泉記念での決勝進出から鋭い伸びが戻った。コツコツと実績を積み重ねており、目標不在のレースでも怖い存在になる。

関東ラインを引っ張るのは福田稔希(栃木)だ。このところ準決が壁になっているが、今開催のメンバーでは先行力が上位の存在だ。

小畑勝広(茨城)は6月末のGⅢ取手記念での落車から欠場が続くが、状態が戻ってくれば機動力を発揮。志村太賀(山梨)、岡田征陽(東京)が栃茨勢に続く。

原井博斗(福岡)の差し脚に警戒する。落車が多いのは気になるが、弥彦バンク向きの脚質で要注意だ。

6月の弥彦FⅠ予選を逃げ切った真鍋智寛(愛媛)、堅実な佐藤和也(青森)の浮上にも注意する。

A級1、2班(弥彦競輪PR誌CREATE9月号より)

鈴木薫(東京)が中心になる。7月にA級への降級となり、初戦の取手を優勝して、その後の佐世保、京王閣では初日特選、準決の4戦で3勝、2着1回と実力を示した。タテ攻撃を基本に前へ前へ攻める。

小笠原一真(青森)が逆転を狙う。小笠原は前回7月の弥彦では決勝を逃したが、3日間すべて最終バック先頭。今回も積極策で台頭を狙う。

能代谷元、齊藤竜也の神奈川勢にも警戒。能代谷は負傷欠場中だが、弥彦出走までに体調が戻れば上位争いは確実だ。

西日本地区は出口謙一郎(岐阜)、近藤翔馬(愛媛)が軸。特に出口のまくりに警戒か。