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日本競輪選手会・新潟支部長の小川隆選手(45期)に、ファンとの関係、支部長業務のことなどを聞いた。
―弥彦競輪場でのビクトリー抽選、TV出演など、支部選手とファンの方との距離が近づいている気がしますが?
「まずは元選手の庭野博文さんが、弥彦競輪場の相談員としてよくやってくれているのが大きいですね。ファンの方と選手の橋渡し役を買って出てくれています。
新潟県人気質というか、選手はシャイな性格が多くて、ファンの方の前に出たがらなかったんですが、最近はだいぶ変わってきました。協力できることは協力しようという雰囲気が出てきました」
―選手会新潟支部には何名が在籍しているのですか?
「新潟、長野、山梨県の支部がひとつに統合されて4年目を迎えます。現在、75人の選手が在籍しています」
―変化が出てきたと。
「選手の本分は競走だけど、それだけではという時代になりました。たとえば、野球。昔はテレビ中継さえやっていれば、自然とスタジアムが埋まりましたが、今はそうはいかない。ファンサービスとかで盛り上げていかないとダメみたいですから。
競輪も一緒で、競輪選手を間近で見てもらったりして、競輪とはどういうものなのかをファンの方に知ってもらわないといけないと思います。選手はすごい足をしているなあとか、興味を持ってもらえば、競輪場へ足を運んでくれるかもですからね」
―ふるダビ弥彦ではファンサービスで大忙しでしたね。
「寺泊番屋汁(カニ汁)を振舞ったんですが、本当に忙しかった。立ちっぱなしのサービスだったので、大変でした。でも、ファンの方にいろいろ声をかけてもらって、うれしかったですね。見てくれているんだなあと実感できました。
―小川選手が支部長になってからだいぶ経ちますが、支部長のお仕事とは?
「選手会というのは一般的にいう労働組合みたいなものです。支部長職というのは選手のマネージャー役みたいなもの。選手の待遇とか練習環境を考えたりとか、競輪関係団体への橋渡し役になったりの仕事が主です。
―忙しいと聞きますが。
「たまに体が2つほしいと思うことがあります(笑)。選手としてはやっぱり競走で結果を出したいというのが本音だけど、選手会の仕事にもやり甲斐がある。競走に影響があるというのは事実だと思うけど、私はかえって刺激になっていますね。ガツガツ練習できる年齢でもないし、やれるときに集中して練習という感じでやっています。
―最後にファンの皆様へメッセージを。
「ぜひ、競輪を見にきてほしい。それだけですね。競輪というものをわかってもらえれば、これほど面白いギャンブルスポーツはないと思います。質問等があれば、相談員の庭野さんなどを通じてお答えできると思います。ぜひ、弥彦競輪場へお出掛けください」 |